第17回大会結果報告
2019年度プロジェクトリーダー 北野です.
8月27日~31日に静岡県小笠山総合運動公園で行われた
学生フォーミュラ日本大会2019の大会結果報告をさせていただたきます.
【静的審査】
デザイン 2位
コスト・マニュファクチャリング 1位
プレゼンテーション 18位
【動的審査】
アクセラレーション 7位
スキッドパッド 13位
オートクロス 13位
エンデュランス リタイア
【特別賞】
袋井市長賞(静的審査総合1位)
総合13位
以上の結果のように目標の総合優勝を成し遂げることができませんでした.
エンデュランスリタイアの原因はサスペンションアームのCFRPとアルミの接着が剥離したことによるものでした.
接着材の疲労強度が足りていなかったのか,そもそも接着が欠陥があったのかは今後究明していきます.
19年度プロジェクトの構想は18か月前から,チーフエンジニアの岡田と二人三脚で練ってきました.
18年大会総合優勝という結果に慢心することなく,
ストイックに「総合優勝」を意識してチームマネジメント,車両開発,審査書類作成に取り組んだ結果,
気持ちがついていかないメンバーの脱退もありましたが,OFRAC史上最高レベルの車両を作り上げることができました.
大会5日目朝の暫定総合順位でも2位に30点以上を差をつけて1位でした.
それだけに今回のエンデュランスリタイアはただただ無念です.
もちろん涙を落とすメンバーが何人もいました.左フロントタイヤが脱落したOF-19を目の当たりにしたとき,
私もこみ上げてくるものがありました.
最後は「笑って大会を終える」を目標に,表彰式ではメンバー全員で思いっきり叫びました.
リタイアした大会ではありますが,いい思い出として記憶に残せそうです.
残念ながら結果を出すことはできませんでしたが,この1年間本気で優勝を目指してメンバーと歩んできた経験は
私にとっても大変貴重なものですし,下の代のメンバーの糧になるでしょう.
また,見事完走されて好成績を残された大学のみなさんおめでとうございます.
お互いのブログや試走会で切磋琢磨しあったからこそ車両のレベルを高めることができたと思います.
来年はぜひリベンジさせてください.
最後になりますがこの活動を支えてくださっているスポンサー,大学の皆様,
我々の活動の基盤を築き上げ,繋いできてくださったOBOGの皆様,
お忙しい中テスト走行の付き添いをしていただいたFAの先生方,日頃から支えてくださっているご家族の皆様,
皆様のご支援と理解がなければ,この1年間本気で取り組むことができませんでした.本当にありがとうございました.
2019年度プロジェクトリーダー
北野 裕太郎



8月27日~31日に静岡県小笠山総合運動公園で行われた
学生フォーミュラ日本大会2019の大会結果報告をさせていただたきます.
【静的審査】
デザイン 2位
コスト・マニュファクチャリング 1位
プレゼンテーション 18位
【動的審査】
アクセラレーション 7位
スキッドパッド 13位
オートクロス 13位
エンデュランス リタイア
【特別賞】
袋井市長賞(静的審査総合1位)
総合13位
以上の結果のように目標の総合優勝を成し遂げることができませんでした.
エンデュランスリタイアの原因はサスペンションアームのCFRPとアルミの接着が剥離したことによるものでした.
接着材の疲労強度が足りていなかったのか,そもそも接着が欠陥があったのかは今後究明していきます.
19年度プロジェクトの構想は18か月前から,チーフエンジニアの岡田と二人三脚で練ってきました.
18年大会総合優勝という結果に慢心することなく,
ストイックに「総合優勝」を意識してチームマネジメント,車両開発,審査書類作成に取り組んだ結果,
気持ちがついていかないメンバーの脱退もありましたが,OFRAC史上最高レベルの車両を作り上げることができました.
大会5日目朝の暫定総合順位でも2位に30点以上を差をつけて1位でした.
それだけに今回のエンデュランスリタイアはただただ無念です.
もちろん涙を落とすメンバーが何人もいました.左フロントタイヤが脱落したOF-19を目の当たりにしたとき,
私もこみ上げてくるものがありました.
最後は「笑って大会を終える」を目標に,表彰式ではメンバー全員で思いっきり叫びました.
リタイアした大会ではありますが,いい思い出として記憶に残せそうです.
残念ながら結果を出すことはできませんでしたが,この1年間本気で優勝を目指してメンバーと歩んできた経験は
私にとっても大変貴重なものですし,下の代のメンバーの糧になるでしょう.
また,見事完走されて好成績を残された大学のみなさんおめでとうございます.
お互いのブログや試走会で切磋琢磨しあったからこそ車両のレベルを高めることができたと思います.
来年はぜひリベンジさせてください.
最後になりますがこの活動を支えてくださっているスポンサー,大学の皆様,
我々の活動の基盤を築き上げ,繋いできてくださったOBOGの皆様,
お忙しい中テスト走行の付き添いをしていただいたFAの先生方,日頃から支えてくださっているご家族の皆様,
皆様のご支援と理解がなければ,この1年間本気で取り組むことができませんでした.本当にありがとうございました.
2019年度プロジェクトリーダー
北野 裕太郎



コメント
お疲れさまでした
接着の剥離だったんですね..目前にあった二連覇が最後の種目でのたった一か所の剥離で逃げていった悔しさは大変なものだったと想像します.ただ,端からみていると,阪大,やっぱり抜群に強い!という印象でしたよ.来年も期待しています!
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ベストシャウト賞素晴らしいかったです。
今後とも体調にお気をつけて頑張ってください。